松本をおいしく。

「松本スイーツ」ができるまで

四百年の城下町、信州・松本は豊かな庶民文化に育まれた「菓子」の街でもあります。江戸時代前期の資料には、すでに「菓子屋」「まんちう屋」「あめや」といった名前が30余軒登場しています。これは、いまの市街地よりはるかに狭い、松本城を中心とした「市中」のみの軒数ですから、当時から松本で菓子製造が盛んだったことがうかがえます。

明治時代に入ると、豊富な地下水と適度に乾燥した気候を活かし、特に「半生菓子」では全国有数の製造地に発展しました。多くの町工場で昼夜なく菓子が造られ、煙突から漂う甘い香りがそのまま松本のまちの匂いになっていた、ともいわれています。いまも松本には、素材となる農産物、食材が数多く集まり、その魅力を引き出す菓子製造の技術と文化が息づいています。

2015年、松本の菓子をさらにたくさんの方に知っていただくべく、ひとつのプロジェクトが立ち上がりました。

「松本の新しい顔となるスイーツを作ろう!」

その動きは、松本菓子組合の作り手たちを中心に、やがて市や地域団体を巻き込む大きなうねりとなりました。作り手たちがひとつひとつ手探りですすめてきたこのプロジェクトから生まれたスイーツは、2017年、14種類にまで増えています。

まずは自分のお店の「顔」に。いずれは松本の「顔」に。

「松本をおいしく。」するスイーツプロジェクト。
お近くのお店に、きっとあります。
松本スイーツ。ぜひ一度、召し上がってみてください。